🕯️ 月の変わり目に訪れる霊的振動について

皆様、霧島幽です。深夜のひととき、このブログを書いています。

今日から5月。月が変わるとき、霊的な波動にも微妙な変化が生じるのをお感じになりますか?特に今日は、暖かい陽気の中に不思議と冷たい空気の流れを感じました。気温は24℃と高めですが、霊的感覚では冷涼な風が吹いているようです。

前回の投稿から一週間ほど経ちました。この間、いくつかの依頼を受け、浄化の儀式を執り行ってきました。依頼者のプライバシーに関わることなので詳細は控えますが、こうして活動していると季節の変わり目に霊的現象が増える傾向にあることを実感します。

さて、皆さんは「月の変わり目」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。単なる暦の区切りでしょうか?それとも何か特別な時間でしょうか?

東洋の伝統的な霊的理解では、月の変わり目—特に旧暦での変わり目—は、「気」の流れが大きく入れ替わる時期とされています。現代の暦で言えば必ずしも月初めではないのですが、その名残として月初めにも特別な意味が見いだされることがあります。

古来より伝わる「鬼門」の考え方も、時期によって影響力が変化すると言われています。丑寅(北東)方角は特に注意が必要とされる方角ですが、月の変わり目にはその影響力が強まると言われています。

私の長年の観察によると、月初めの3日間は特に注意が必要です。この時期には以下の現象が増加する傾向にあります:

  1. 幽かな叩く音や足音(特に深夜2時〜4時)
  2. 電気製品の不規則な動作
  3. 不意に感じる冷気や温度差
  4. 夢の中での訪問者(特に亡くなった方々)
  5. ペットの異常な行動(特定の場所を避ける、何もない空間を凝視するなど)

これらは必ずしも「悪い」現象ではありません。むしろ、霊的世界と物質世界の境界が薄くなっている証拠と捉えることもできます。

そして今日、私はこの団地の共有階段で何か気になるものを見つけました。4階と5階の間の踊り場、窓際の隅に古い五円玉が3枚、三角形を描くように置かれていたのです。

民間信仰では、五円玉は「ご縁」につながるとされ、時に霊的な儀式に使われることがあります。三枚というのも、奇数は陰の数とされ、霊的な意味合いを持つことが多いのです。

私はその五円玉に触れることはせず、しばらく観察していました。特に不自然な気配は感じませんでしたが、念のため浄化の言霊を唱えておきました。古いものには時に「記憶」が宿ることがありますので。

皆様のお住まいでも、月の変わり目に何か普段と違う感覚を覚えることがあれば、それは偶然ではないかもしれません。ただし、恐れる必要はありません。深呼吸をし、「ここは私の領域です」と心の中で宣言することで、多くの場合は穏やかに過ごせるようになります。

最近、面白い現象について耳にしました。2025年は心霊に関する関心が高まっているようです。各地の心霊スポット情報や体験談がウェブ上でも増えているようですね。情報過多の時代ですが、こういった現象には常に冷静な目を持って接することが大切です。多くの「心霊現象」は自然現象や心理的な要因で説明できることも少なくありません。

しかし、すべてを科学で説明できるわけではないことも確かです。私自身の体験を通して、この世界にはまだ解明されていない領域が広がっていることを痛感しています。

先日、私のもとに一通の手紙が届きました。差出人の記載はなく、中には古びた和紙に墨で書かれた短い文章だけ。「闇を見つめるとき、闇もまた見返す」というニーチェの言葉でした。

意味深な言葉です。私たちが霊的な世界に関心を持つとき、その世界もまた私たちに関心を持つ—そんな警告にも、招待にも受け取れる言葉ではないでしょうか。

月の変わり目のこの時期、皆様がどのような体験をされているのか、もしよろしければコメント欄でお聞かせください。霊的な体験は、共有することでより理解が深まることもあります。

今夜はここまでとさせていただきます。皆様の周りに安らかな空気が流れますように。

霧島 幽

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