皆様、霧島幽です。
深夜の静寂に包まれた時間帯、この団地の一室からブログを書いています。前回の投稿から2週間以上が経ちました。この間、いくつかの仕事に携わり、また静かに自分と向き合う時間も大切にしていました。
今夜は土曜日。週末の深夜は、霊的なエネルギーが特に活発になる時間だと感じています。日中の喧騒が落ち着き、多くの人々が眠りについた後、静寂が支配する時間帯。この「間」の意識が私には大切です。
最近、私のもとにある興味深い依頼がありました。とある古い神社の境内で、参拝者が「何かに見られている」という感覚を抱くという相談です。実際に調査してみると、そこには明治時代に奉納された狛犬が特殊なエネルギーを放っていました。単なる石像ではなく、長年の祈りや願いが集積して独自の「意識」を形成していたのです。
日本の伝統的な民間信仰において、無生物にも「霊」や「魂」が宿るという考え方は珍しくありません。これは八百万の神々を信仰する神道の思想とも通じるものがあります。石や木、道具などにも長い年月を経ることで、一種の意識が生まれると考えられてきました。
先日読んだ本で、「物には魂が宿る」という日本古来の考え方が、現代の量子物理学の観測理論と驚くほど共通点があるという指摘があり、非常に興味深く感じました。観測者の意識が物質世界に影響を与えるという現代科学の知見は、古来の霊的世界観と不思議なほど響き合うものがあります。
最新の雑誌「ムー」6月号では、「ディープ・ステート陰謀論の真実」という特集が組まれていました。また、「2025年 ロシアの聖書預言と黙示録の獣666」という記事も掲載されていました。常に批判的な視点を持ちつつも、こういった情報から時代の「気」のようなものを感じ取ることも大切だと思っています。
実際、最近は心霊やスピリチュアルに関する関心が高まっているようです。地上波テレビでも心霊番組が少しずつ復活しているという情報もあります。かつてのような心霊ブームとは質が異なりますが、不確実な時代だからこそ、目に見えない世界への関心が高まっているのかもしれません。
先月見つけた謎の五円玉の件ですが、その後も気にかけてはいるものの、特に異変は感じられていません。しかし、私の部屋では時折、説明できない小さな音が聞こえることがあります。古い建物特有の音なのか、それとも別の何かなのか—まだ結論は出ていません。
先日のニーチェの言葉が書かれた手紙についても、差出人は依然として不明です。しかし、文面をさらに詳しく調べていくと、和紙自体がかなり古いものであることが分かってきました。恐らく50年以上前のものではないかと推測されます。これについては、もう少し調査を続けようと思います。
今夜はここまでとさせていただきます。静寂の深夜、皆様には穏やかな眠りが訪れますように。そして、明日の朝には清々しい目覚めがありますように。
霧島 幽