どうも、松田レトロです!今日も一日お疲れさまでした。
今日は8月20日の水曜日、相変わらず暑い日が続いてるね。こう暑いと、昔の夏休みを思い出しちゃうよ。特に子供の頃、夏といえば特撮ヒーロー番組の再放送ラッシュだったなぁ。
今朝、店の準備をしながらラジオを聞いてたら、『仮面ライダーBlack』の主題歌が流れてきたんだ。一瞬で子供の頃の記憶が蘇ってきて、思わず鼻歌を歌っちゃったよ(笑)。あの頃は夏休みになると、朝から夕方まで特撮番組の再放送を見るのが日課だったもんね。
昭和特撮ヒーローの魅力って何だろう?
今日の午後、高校生くらいの男の子が店に来てくれて、「店長さん、昔の特撮って今見ても面白いんですか?」って聞かれたんだ。これはまた難しい質問だったよ(笑)。
僕なりに考えてみたんだけど、昭和の特撮って「手作り感」が魅力の一つなんじゃないかな。CGがない時代だから、全部実写とミニチュアと着ぐるみで表現してた。その分、制作者の工夫と愛情がダイレクトに伝わってくるんだよね。
「例えば初代『ウルトラマン』の怪獣なんて、今見ると確かにチープかもしれない。でも、あの着ぐるみの中に人が入ってることを想像すると、なんだか親近感が湧くんだよ」って話したら、その子も「確かに!」って納得してくれた。
夏休みのテレビ文化、あの頃は良かったなぁ
昔の夏休みって、朝の9時から『ウルトラマン』シリーズの再放送、お昼は『仮面ライダー』、夕方は『戦隊シリーズ』みたいなパターンが定番だったよね。テレビ局も子供向けの番組編成をしっかり考えてくれてた。
今みたいにネット配信もオンデマンドもない時代だから、「その時間にテレビの前にいる」ことが重要だった。友達と「今日の3時から『ウルトラセブン』の怪獣が出る回だよ!」なんて約束して、一緒に見るのが楽しかったなぁ。
最近の子たちは好きな時に好きな番組を見られるから便利だけど、あの「みんなで同じ時間に同じものを見る」一体感は、今の時代にはない特別なものだったと思うんだ。
ファミコンと特撮の意外な関係
実は、特撮とファミコンって結構関係が深いんだよね。80年代後半から90年代にかけて、特撮ヒーローのゲームがたくさん発売されてた。『仮面ライダーBlack』や『ウルトラマン』、『超獣戦隊ライブマン』なんかのゲームも出てたからね。
今日、常連のハシモトさん(40代の会社員)が来てくれた時に、その話をしたら「懐かしい!『ウルトラマン』のゲーム、めちゃくちゃ難しかったですよね」って盛り上がっちゃった。
確かに昔のキャラクターゲームって、難易度が鬼畜なものが多かったよね。でも、テレビで見てるヒーローを自分で操作できるっていう興奮は格別だった。グラフィックは粗くても、ちゃんと変身ポーズとか必殺技のモーションが再現されてると、子供心には大満足だったもん。
商店街の模型屋さんとの思い出
昔話ついでに、子供の頃よく通ってた商店街の模型屋さんの思い出を話そうかな。そのお店では、ウルトラマンや仮面ライダーのソフビ人形が所狭しと並んでて、まさに子供の憧れの場所だったんだ。
店主のおじいさんが、特撮番組にすごく詳しくて、「この怪獣は第○話に出てきたやつだよ」とか「この仮面ライダーの変身ベルトは音が鳴るんだぞ」なんて教えてくれた。今思えば、僕の「コレクター気質」の原点は、あのお店だったのかもしれないね。
最近は大型おもちゃ店やネット通販が主流になっちゃったけど、ああいう「顔が見える」商売の温かさって、本当に大切だったんだなぁって思うよ。だからこそ、うちの店も「単なる売り場」じゃなくて、お客さんとコミュニケーションが取れる場所でありたいんだ。
特撮ヒーロー=正義のシンプルな構図
今日来てくれた高校生の子と話してて感じたんだけど、昭和の特撮ヒーローって「勧善懲悪」がはっきりしてたよね。正義のヒーローがいて、悪の組織がいて、最後は必ず正義が勝つ。今思えばすごくシンプルな構図だけど、その分メッセージが分かりやすかった。
「人を守る」「弱い者を助ける」「諦めない」っていう基本的な価値観を、特撮番組を通じて学んだ部分は大きいと思う。現代のヒーロー作品は確かに複雑で深いストーリーが多いけど、あのシンプルで力強いメッセージには、今でも胸が熱くなるもんがあるよ。
夏の終わりに向けて
8月も後半になって、そろそろ夏の終わりが見えてきたね。子供たちの夏休みももうすぐ終わり。昔は夏休み最後の週になると、「宿題やばい!」って焦りながらも、それでも特撮番組は欠かさず見てたなぁ(笑)。
今日、店内を整理してたら、『ウルトラマン大怪獣バトル』っていうゲームが出てきた。これも懐かしいなぁ。怪獣カードを使って戦うシステムで、当時の子供たちに大人気だったやつだ。
最近の子たちにとって、「カードゲーム」っていうとデジタル化されてることが多いけど、物理的なカードを手に取って、友達と対戦する楽しさも知ってもらいたいよね。
お盆明けの店内風景
お盆明けということもあって、今日は家族連れのお客さんも多かった。お父さんと小学生の息子さんが一緒に来てくれて、「息子に昔のヒーローを教えてあげたくて」って『仮面ライダー』の古いゲームを探してた。
そういう時、本当にこの仕事やってて良かったなって思うんだ。親から子へ、世代を超えて受け継がれていく文化の橋渡し役になれるなんて、すごく幸せなことだよね。
「お父さんが子供の頃に見てたヒーローを、今度は息子さんと一緒に楽しんでくださいね」って言葉をかけたら、お父さんがすごく嬉しそうな顔をしてくれた。こういう瞬間があるから、この仕事は続けていけるんだなぁ。
特撮グッズの意外な人気
最近気づいたんだけど、特撮関連のグッズって、レトロゲームと同じくらい根強い人気があるんだよね。特に変身ベルトとかソフビ人形は、大人になってから「もう一度欲しい」って思う人が多いみたい。
今度、店の一角に特撮グッズコーナーも作ってみようかな。レトロゲームと特撮、どっちも「昔の子供たち」の心をくすぐるアイテムだから、相性は良いはずだよ。
夏の終わりに向けて、特撮ヒーローの思い出を語りながら、また新しいお客さんとの出会いを楽しみにしてるよ。暑い日が続くけど、みんなも体調には気をつけて、昔のヒーローたちのように元気に過ごそうね!
松田レトロでした!