こんばんは、はぐみんです。
今日は憲法記念日、ゴールデンウィーク真っ只中ですね。東京は朝からぽかぽか陽気で、最高気温は24℃まで上がりました。お休みということもあって、いつもよりゆっくり起きて、ベランダでコーヒーを飲みながら過ごす贅沢な時間。日差しが心地よくて、つい長居してしまいました♪
GWは絵本との触れ合いタイム
保育園ではゴールデンウィーク前、子どもたちに「おやすみの日は何をするの?」と聞いてみたんです。すると「おばあちゃんの家に行く!」「遊園地!」と答える子が多い中、Bくん(4歳・仮名)が「ほんをよむ!」と元気に答えてくれました。
実はBくん、最近絵本に夢中なんです。特に乗り物が出てくる絵本が大好きで、「のりものいっぱい」という絵本を何度も繰り返し読んでいます。同じ絵本を何度も読むことで、子どもたちは安心感や満足感を得ているんですよね。Bくんは毎回同じページで「せんせい、ここのでんしゃはしんかんせん?」と質問してくるのですが、その好奇心が本当に素敵だなと思います。
子どもたちの心を動かす絵本選び
絵本選びって実は難しいもの。特に年齢によって興味関心が大きく変わるので、同じ絵本でも反応が全く違うことがあります。私の経験では、以下のポイントを意識すると子どもたちが喜ぶ絵本に出会えることが多いです。
- 子どもの「今」に寄り添う絵本を選ぶ
- 最近興味を持っているものが登場する絵本
- 季節やイベントに合わせた絵本
- 日常生活で体験したことが出てくる絵本
- 繰り返しや韻を楽しめる絵本
- リズミカルな言葉の繰り返しがある絵本
- 一緒に声を出して読める参加型の絵本
- 五感を刺激する絵本
- 色彩豊かで視覚的に楽しめる絵本
- 音の表現が豊かな絵本
先日、3歳児クラスでは「おかあさんだいすき」という絵本を読みました。母の日を前に選んだ絵本ですが、子どもたちの食いつきが良くて驚きました。「うちのおかあさんもそうだよ!」「おかあさんのおべんとうおいしいの!」と、自分の体験と絵本の世界を重ね合わせている様子がとても印象的でした。
5月におすすめの季節の絵本
現在、保育園の絵本コーナーでは5月らしい絵本をいくつか並べています。個人的に子どもたちに人気の絵本をいくつか紹介しますね。
- 「こいのぼりくんのぼうけん」:こどもの日にぴったりの物語で、空を泳ぐこいのぼりが主人公になる冒険のお話。
- 「あめのひのおさんぽ」:梅雨が近づくこの時期、雨の日の楽しさを教えてくれる絵本。
- 「かぶとむしランドセル」:春から初夏にかけてのかぶとむしの成長と、小学校入学を控えた子どもの成長を重ねた物語。
こういった季節感のある絵本は、子どもたちの感性を育むのにとても効果的です。日々の生活の中で季節の変化を感じ取る力って、実はとても大切なんですよね。
GWも保育ICTシステムの勉強中…
仕事の話になりますが、実はこのGW中も少し保育ICTシステムの勉強をしています。前回書いた通り、園では昨年10月から保育業務管理システムを導入しましたが、まだまだ使いこなせていないところが多いんです。
特に、子どもの成長記録を残す機能がとても便利なのですが、上手く活用できていません。例えば、「今日Cちゃんが初めて縄跳びで前跳びができた!」という瞬間を記録したいとき、従来なら個人のメモ帳に書いてファイリングしていましたが、システム上で記録しておけば、後から検索も簡単にできるんです。
ただ、新しいツールに慣れるのは時間がかかりますね。GW明けには少し皆さんに共有できるよう、マニュアルを作ろうと思っています。保育の質を維持しつつ、業務効率化ができたらいいなと思います。
団地の風景
今日は午後から少し団地の中を散歩してみました。ちょうど子どもたちが元気に遊んでいて、鯉のぼりを見上げている姿に心が和みました。ある小さな男の子は、「あのこいのぼり、ほんとうにおよいでるみたい!」と目を輝かせていました。子どもの目線って、大人が見落としがちな魅力をちゃんと捉えているんですよね。
明日はみどりの日、そして明後日はこどもの日。このGWの残りも、ゆっくりと充電しつつ、新しい絵本にも出会えたらいいなと思っています。
皆さんもよいGWをお過ごしください🌸
おやすみなさい✨