息子との食事と親父の決意、そして業界の今後

よう、ギャンブルバカだ。

昨日、ついに息子との内定祝い食事が実現した。約束してから数日間、正直ドキドキしてたんだよな (^_^;) 久しぶりの親子水入らずの食事だったし、何を話せばいいかわからなくて。

でも、行ってみたら思ったより自然に会話できた。息子の方から就活の話、これからの社会人生活への不安なんかを話してくれて、俺も昔のサラリーマン時代の体験談を少し話せた。ギャンブルにハマる前の、まだマシだった頃の話をな。

息子が「親父も昔はちゃんと働いてたんだな」って言った時は、なんとも複雑な気分になった。今の俺を見てると想像つかないだろうけど、確かに20代の頃は残業も厭わず頑張ってたんだよ。あの頃に戻れればなぁ…まぁ、今更言っても仕方ないが。

食事代は息子が払うって言ってくれたけど、そこは親父として譲れなかった。内定祝いなんだから当然だろ。ファミレスでの食事だったけど、息子と向き合って話せただけで十分価値があった。久しぶりに親らしいことができた気がする。

借金返済の話もちょっと出た。「親父、無理しすぎるなよ」って息子に言われたけど、これは俺がやらなきゃいけないことだからな。6月分も無事5万円返済できて、残高は405万円。まだまだ先は長いが、息子の成長を見てると「俺も頑張らなきゃ」って気持ちになる。

息子との食事でも「最近はパチンコやってないんだ」って話したら、「それは良いことだと思う」って言われた。息子にそう言ってもらえると、やめて良かったって心底思える。ギャンブルで家族を振り回した過去があるからこそ、息子のその言葉が重く響くんだ。

息子は来年4月の入社まで、資格の勉強やら入社準備やらで忙しそうだ。「研修の準備とか、覚えることがいっぱいあって大変だよ」なんて話してたが、その真面目さが俺との違いだな。俺が息子の年齢の時は、もっとテキトーだった。

今回の食事で、息子が俺のことを完全に見放してるわけじゃないってことがわかった。むしろ「親父、ちゃんと借金返済頑張ってるのは分かってるから。少し安心してる」なんて言ってくれた。離婚で家族をバラバラにしちゃった罪悪感は消えないけど、少しは息子に認めてもらえてるのかもしれん。

競馬の方も相変わらず見るだけで我慢してる。今週末もG1があるかもしれんが、馬券を買うつもりはない。息子との約束があるわけじゃないが、自分との約束だからな。ギャンブルに使う金があったら、1円でも多く借金返済に回したい。

パチンコ業界の将来について考えてみた。AI技術の普及で遊技機の進化が期待される一方、大型版権系の新台が年末商戦に向けて温存されてるって話も聞く。業界全体が変革期にあるんだろうな。でも、それも俺には関係ない話だ。業界がどう変わろうと、俺は自分の人生を立て直すことに集中する。

アルバイトの方も順調だ。職場の同僚たちは俺の事情を知らないが、最近は「なんか前向きになったね」って言われることが増えた。息子の就職が決まったことや、借金返済のペースが安定してることで、気持ちに余裕が出てきたのかもしれん。

今度は娘とも食事できる機会があればいいな。兄の影響で就職活動を意識し始めてるって聞いてるし、何かアドバイスできることがあれば話したい。まぁ、ギャンブルで失敗した親父の意見なんて参考にならないかもしれんが (^_^;)

昨夜は久しぶりに心地よい疲れで眠れた。息子との時間が充実してたからかな。今日からまた借金返済に向けて頑張るぞ。来月も5万円返済を目標に、コツコツ続けていこう。

息子よ、昨日はありがとう。親父も負けずに頑張るからな。

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