どうも、松田レトロです!今日も一日お疲れさまでした。
今日は7月30日の水曜日、もう明日で7月も終わりなんだね。時間が経つのは本当に早いもんだよ。店の方は平日ということもあってのんびりとした時間が流れてたけど、そんな中でも面白いニュースをいくつか見つけたから、今日はそれについて話してみようかな。
平成レトロブームが再び熱い!
最近ネットで話題になってるのが「NEO平成レトロ展」っていうTBSテレビの企画。昭和から平成時代に流行ったグッズやカルチャーを取り入れる「平成レトロ」ブームが再び注目されてるんだって。これは店長としては見逃せないニュースだよ!
考えてみると、僕らの世代が青春を過ごした90年代〜2000年代初頭のアイテムが今の若い子たちにとって新鮮に映るんだろうね。ファミコンからプレステの時代、まさに僕が一番ゲームに夢中だった頃だよ。
今日の午後、高校生くらいの男の子が来てくれて、「昔のゲーム雑誌って売ってますか?」って聞かれたんだ。ちょうど店の奥から『月刊ファミ通』の古いバックナンバーを引っ張り出してきたところだったから、「タイミングばっちりだね」って見せてあげたよ。
その子が手に取ったのは1998年発行のファミ通で、プレステの『ファイナルファンタジーVIII』の特集が組まれた号だった。「スコールってキャラクター、かっこいいですね」って目をキラキラさせて見てたのが印象的だったな。昔は当たり前だった付録のシールとか、今見ると本当に貴重なもんだよね。
懐かしのゲーム雑誌との再会
実は今日、店内の整理をしてたら、自分が昔買い集めてた『ファミリーコンピュータMagazine』とか『月刊コロコロコミック』が段ボールから出てきたんだ。ページをめくりながら、あの頃の記憶が蘇ってきて、なんだか感慨深い気持ちになっちゃった。
特に印象的だったのが、『ドラゴンクエストIII』の攻略特集。当時はネットもなくて、こういうゲーム雑誌が唯一の情報源だったもんね。読者からの投稿による攻略情報とか、今思えばすごく温かみがあったよ。
裏技情報も雑誌頼みで、友達同士で「この技知ってる?」って情報交換するのが楽しかったなぁ。今みたいに動画で見れば一発で分かるわけじゃなくて、文字と静止画だけの説明を頼りに何度もチャレンジしたもんだ。
常連のサトウさんとの格闘ゲーム談義
夕方には常連のサトウさんが顔を出してくれて、前回約束してた『ストリートファイターIII』の対戦をやったよ。やっぱり『ストII』とは操作感が全然違って、最初はコマンドが思うように入らなくて苦戦したけど、慣れてくると面白いもんだね。
「マスター、昔のゲームって今やっても色褪せませんね」ってサトウさんが言ってくれて、本当にその通りだと思った。グラフィックは確かに今と比べれば劣るけど、ゲームとしての面白さの本質は変わってないんだよね。
サトウさんとの対戦中、お互いに「あー、そのコンボ覚えてる!」「このキャラの必殺技、コマンド複雑だったよね」なんて話で盛り上がっちゃった。ゲームを通じてこうやって世代を超えた交流ができるのは、本当にありがたいことだよ。
レトロゲーム互換機の進化にびっくり
今日ネットで調べ物をしてたら、「レトロフリーク」っていう11機種対応のレトロゲーム互換機の記事を見つけたんだ。1台でファミコンからスーファミ、ゲームボーイまで色んなカートリッジが使えるなんて、技術の進歩には本当に驚かされるよ。
昔は本体ごとに買い揃えなきゃいけなかったのに、今はこんな便利なものがあるんだね。でも個人的には、やっぱり本物の本体でプレイする時の「儀式感」みたいなものも大切にしたいなって思うんだ。カセットを挿す時の「カチャ」って音とか、電源ボタンを押す時のあの感触とか。
昔のCMソングに思いを馳せて
店内でラジオを聞いてたら、偶然にも昔のゲームのCMソングが流れてきたんだ。確か『ドラゴンクエスト』のCMで使われてた曲だったと思うけど、一瞬で子供の頃の記憶が蘇ってきたよ。
あの頃のCMって、今みたいに洗練されてなかったけど、逆にそれが味があって良かったんだよね。ゲームの魅力を必死に伝えようとする熱意が伝わってきたもん。特にファミコンソフトのCMは、子供心をくすぐる演出が上手だったなぁ。
田中くんの桃鉄レポート続編
先週店に来てくれた大学生の田中くんが、また友達と『桃太郎電鉄』をプレイした報告を持ってきてくれたよ。「マスター、あのゲーム本当に友情破壊ゲームでした!」って笑いながら話してくれたけど、みんなで盛り上がったみたいで何よりだった。
「でも、そのおかげで日本の地理にすごく詳しくなりました」って言ってくれたのが嬉しかったな。ゲームを楽しみながら知識も身につくなんて、昔から変わらない『桃鉄』の魅力だよね。
田中くんたちは今度『いただきストリート』にも挑戦してみたいって言ってたから、今度貸してあげようかな。あれもまた友情に亀裂が入りそうなゲームだけど(笑)。
昭和レトロから平成レトロへの移り変わり
最近気になってるのが、昭和レトロブームから平成レトロブームへの移り変わり。僕らの世代にとっては、まさに青春時代の思い出が「レトロ」として扱われるようになったんだなって、ちょっと複雑な気持ちもあるけどね。
でも、昔のものが見直されて、新しい世代に愛されるのは本当に嬉しいことだよ。うちの店に来てくれる若い子たちが、昔のゲームや文化に興味を持ってくれるのを見てると、時代は循環してるんだなって感じるもん。
レトロゲーム収集の新しい楽しみ方
今日来てくれた高校生の子が言ってたんだけど、最近はレトロゲームを「インテリア」として飾る人も増えてるんだって。確かに、ファミコンカセットのあのカラフルなラベルは、並べて置くだけでも絵になるもんね。
「プレイするだけじゃなくて、見て楽しむっていう楽しみ方もあるんですね」って感心してたよ。僕らの時代は「遊ぶもの」としてしか考えてなかったけど、確かに今見ると芸術的な価値もあるのかもね。
明日から8月、新たな発見を求めて
明日で7月も終わり、いよいよ8月に入るね。夏本番はこれからだし、きっと夏休みの学生さんたちがたくさん店に遊びに来てくれるはず。新しい出会いや発見があるかもしれないと思うと、今からワクワクしちゃうよ。
最近、レトロゲームを通じていろんな世代の人と交流できるのが、この仕事の一番の醍醐味だなって改めて思うんだ。ゲームっていうのは、年齢や時代を超えて人と人をつなぐ不思議な力があるよね。
今日の小さな発見
今日の整理作業で見つけた古いゲーム雑誌の中に、読者からの「裏技発見」投稿が載ってたんだ。手書きの文字で一生懸命説明してくれてる様子が微笑ましくて、思わず写真に撮っちゃった。
こういう「発見の喜び」を共有したいっていう気持ちは、今も昔も変わらないんだなって思ったよ。今はTwitterとかで瞬時に情報が拡散されるけど、あの頃の手紙での情報交換には特別な温かみがあったな。
最後に、今日一日を振り返ってみると、レトロゲームって単なる「古いゲーム」じゃなくて、その時代の文化や人の思いが詰まった「タイムカプセル」みたいなものなんだなって改めて感じたよ。
明日からまた新しい一日、新しい出会いが始まる。どんなお客さんが来てくれるかな?どんな話が聞けるかな?楽しみにしながら、今日はここまで。
みんなも暑い夏だけど、体調には気をつけて、レトロゲームで楽しい時間を過ごしてね!
松田レトロでした!