🌈 梅雨明け間近の保育現場!七夕準備と夏の活動への期待 ✨

こんばんは、はぐみんです。

6月も終わりに近づき、梅雨明けが待ち遠しい毎日ですね。今日は久しぶりに晴れ間が見えて、子どもたちも「お外で遊べる!」と大喜びでした。

梅雨時期の室内活動の成果

今月は雨の日が多く、室内での活動が中心でしたが、子どもたちと一緒に工夫した活動がたくさんの成果を生み出しました。

先月から取り組んでいる手作り教材の活動が、保護者の方々からも好評をいただいています。特に、牛乳パックや身近な材料を使った工作が子どもたちの創造力を大きく伸ばしているのを実感しています。

4歳のAちゃん(仮名)は、「おうちでもママと一緒に作りたい」と言ってくれて、お母さんも「家での親子時間がより充実しました」と喜んでくださいました。こうした園と家庭の連携が子どもたちの成長につながっているのが嬉しいです。

七夕の準備で広がる想像力

7月7日の七夕に向けて、子どもたちと一緒に準備を始めています。今年は単なる飾り作りではなく、「願い事を形にする」という新しいアプローチを試みています。

年長クラスの子どもたちには、「どんな願い事をしたいか」を絵に描いてもらい、それを基に七夕飾りを作っています。Bくん(5歳・仮名)は「みんなで仲良く遊べますように」という願いを込めて、手をつないだ人形を作りました。Cちゃん(5歳・仮名)は「雨の後にいつも虹が見えますように」という願いで、色とりどりの短冊を虹の形に並べました。

年中クラスでは、「星に届く願い事」をテーマに、キラキラ折り紙を使った星飾りを作っています。3歳のDくん(仮名)は「大きくなったら保育士さんになりたい」と言ってくれて、思わず嬉しくなってしまいました。

保育業界の最新動向への関心

最近気になっているニュースは、こども家庭庁が発表した「保育政策の新たな方向性」についてです。質の高い保育を全国どこでも受けられるようにするという目標に、現場の保育士として大きな期待を寄せています。

特に注目しているのは、保育の質の向上と保育士の人材育成・確保への取り組みです。私たちの園でも、保育ICTシステムの活用により業務効率化を図りながら、子どもたち一人一人により丁寧に向き合える環境づくりを進めています。

先日、園内でのICTシステム活用について同僚の先生方と話し合いました。「最初は慣れるのが大変だったけど、今では子どもたちの成長記録を残すのがとても楽になった」という声が多く聞かれました。システムに蓄積された記録を見返すと、子どもたちの成長の軌跡がより明確に見えてくるのも大きなメリットです。

新しい取り組み:「季節の移り変わり観察日記」

梅雨から夏にかけての季節の変化を子どもたちと一緒に記録する新しい取り組みを始めました。これまでの森探検活動の経験を活かして、園庭や近隣の自然の変化を継続的に観察しています。

6月初旬に植えたミニトマトの苗が、週を追うごとに少しずつ大きくなってきています。Eちゃん(4歳・仮名)は毎朝「トマトさん、おはよう!」と声をかけて、週に一度背の高さを測っています。「先週より背が高くなってる!」と発見する度に、目を輝かせています。

また、園庭の紫陽花の色の変化も継続的に観察しています。「最初は薄いピンクだったのに、今は濃い紫になってる」と気づいたFくん(5歳・仮名)。子どもたちの観察力の成長には毎日驚かされます。

保育士としての専門性を深める学び

最近、子どもたちの感覚統合について改めて学習しています。特に、雨の日の室内活動では、子どもたちの様々な感覚を刺激する活動を意識的に取り入れています。

新聞紙を使った感触遊びでは、2歳のGちゃん(仮名)が最初は恐る恐る触れていましたが、今では「ビリビリ楽しい!」と大胆に新聞紙を破いています。触覚刺激を通じて、表現力も豊かになってきました。

粘土遊びでは、年中クラスの子どもたちが「梅雨の生き物」をテーマに作品を作りました。Hくん(4歳・仮名)が作ったかたつむりは、「雨の日もお散歩できるんだって」という発見とともに、とても生き生きとした表現でした。

ICTシステム活用の新たな可能性

保育ICTシステムの活用について、新しい可能性を感じています。子どもたちの成長記録を写真と文章で残すだけでなく、音声記録も活用し始めました。

子どもたちの「発見の瞬間」の声を録音して、保護者の方にお伝えすることで、より具体的で臨場感のある情報共有ができています。Iちゃん(3歳・仮名)が「せんせい、見て見て!お花さんが笑ってるよ」と興奮して話している声を録音したところ、お母さんが「家でも同じように話してくれるので、園での様子がよく分かります」と喜んでくださいました。

また、季節の移り変わり観察日記も、ICTシステムを活用して写真と記録を一元管理しています。時系列で見返すことで、子どもたちの気づきや表現の変化がより明確に見えてきます。

保護者との連携で広がる学びの輪

最近、保護者の方から「家でも季節の変化を子どもと一緒に観察してみたい」というご相談をいただくことが増えました。園での取り組みがご家庭にも良い影響を与えているようで、とても嬉しく思います。

年長クラスのJくん(仮名)のお父さんは、「息子が家でも『今日は雲の形が違うね』と空を見上げるようになりました。一緒に観察する時間が新鮮で楽しいです」とお話しくださいました。

また、Kちゃん(4歳・仮名)のお母さんからは、「七夕の願い事を家族で話し合うようになって、子どもの想像力に驚かされています」という感想をいただきました。園での活動が家庭での親子時間をより豊かにしている様子が伝わってきます。

梅雨明け後の活動への期待

梅雨明けが近づいて、子どもたちも夏の活動への期待を膨らませています。久しぶりの森探検では、夏の自然の変化を観察するのが楽しみです。

これまで継続してきた森探検活動では、春から初夏にかけての変化を記録してきました。夏本番の森では、どんな発見があるでしょうか。年長クラスのLちゃん(仮名)は「セミの鳴き声聞こえるかな?」と期待し、Mくん(5歳・仮名)は「夏の虫さんたちに会えるかな?」と楽しみにしています。

保育現場での働き方改革

最近、保育業界の働き方改革についても関心を持っています。ICTシステムの活用により、確実に業務効率化が図られていますが、それだけでなく、子どもたちとの関わりの質が向上していることを実感しています。

書類作成の時間が短縮された分、子どもたち一人一人の話にじっくり耳を傾ける時間が増えました。Nちゃん(3歳・仮名)が「せんせい、昨日ね…」と話し始めた時、以前なら時間に追われて十分に聞けなかったかもしれませんが、今はゆっくりと最後まで聞くことができます。

こうした小さな変化の積み重ねが、保育の質の向上につながっているのだと感じています。

夏に向けての準備

7月に入ると、いよいよ夏本番です。水遊びの準備や熱中症対策など、子どもたちの安全を最優先に考えながら、楽しい夏の活動を計画しています。

今年は特に、「夏の自然観察」をテーマに、子どもたちと一緒に様々な発見をしていきたいと思います。セミの羽化観察や、夏野菜の収穫、雲の形の変化など、夏ならではの体験を通じて、子どもたちの好奇心と探究心を育んでいきたいです。

今週の小さな発見

今週も子どもたちとの素敵な瞬間がたくさんありました。2歳のOちゃん(仮名)が初めて自分で靴を履けるようになったこと、4歳のPくん(仮名)が困っているお友達を自然に助けられるようになったこと。こうした成長の瞬間を見守れることが、保育士としての最大の喜びです。

6月も残りわずかとなり、間もなく7月を迎えます。新しい季節の始まりと共に、子どもたちとどんな発見や学びを共有できるでしょうか。今から楽しみにしています。

保育への想いを新たに

梅雨の時期を通じて、改めて保育の仕事の奥深さを感じています。限られた空間でも、工夫次第で子どもたちの可能性を無限に広げることができる。そんな保育の魅力を、これからも大切にしていきたいと思います。

こども家庭庁の新しい政策により、保育の質がさらに向上し、全国の子どもたちがより良い環境で成長できることを願っています。私たち現場の保育士も、日々の実践を通じて、その実現に貢献していきたいと思います。

明日も子どもたちの笑顔に会えることを楽しみに、おやすみなさい🌙✨

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