🚀 AIとデザインの共創ワークフロー:新たな引き出しが見つかった週末

こんばんは、Miyu Canvasです。

今日の東京は晴れ気味で、最高気温は19℃ほど。週末の土曜日ということもあり、朝からデスクに向かって作業をしていました。窓から見える新緑が目に優しく、創作意欲を刺激してくれます。

AIワイヤーフレームプロジェクトの進展

先週のクライアントミーティングで中間報告を行ったAIを活用したワイヤーフレーム制作プロジェクト。予想以上に好評で、次のフェーズに進むことが決まりました。この1週間は、クライアントからのフィードバックを取り入れて改良を加えることに集中していました。

Claude 3.7 Sonnetを使ったワイヤーフレーム制作の最大の利点は、やはり「多様なバリエーションを短時間で生成できる」ことにあります。私が特に重宝しているのは、拡張思考モードです。AIに「このワイヤーフレームのナビゲーション構造についてじっくり考えて」と指示すると、思考過程を可視化しながら複数の案を提示してくれるんです。

昨日は興味深い発見がありました。同じ要件に対してもプロンプトの表現方法を変えることで、全く異なるデザイン方向性が生まれることに気づいたんです。例えば、「ミニマリスト志向のeコマースサイト」と「シンプルで洗練されたショッピング体験」というプロンプトでは、前者は情報密度が低く余白の多いデザインが、後者は構造はシンプルながらも視覚的アクセントの効いたデザインが生成される傾向がありました。

この「プロンプトエンジニアリング」の要素が加わることで、私のデザインプロセスに新たな次元が加わった気がします。まるで、異なる感性を持つデザイナーとブレインストーミングしているかのような体験です。

週末のデザイントレンド調査

今日はGWを前に、最新のUI/UXデザイントレンドをキャッチアップする時間も取りました。2025年前半のトレンドとして、「ハイブリッド推論AIと連携したパーソナライズUIの台頭」が注目されています。ユーザーの使用パターンを学習し、AIが画面要素の配置や表示順を最適化するというアプローチです。

特に興味深かったのは、「位置情報と連携したコンテキストアウェアUI」の実装例です。ユーザーがいる場所や時間帯、行動パターンに応じて、インターフェースが自動調整される仕組みが実用フェーズに入っているようです。以前から研究レベルではあったこの技術が、実際のプロダクトに採用され始めているのを見ると、技術の進化スピードを実感します。

個人的に試したいと思ったのは、「タッチレスジェスチャーとVUIの融合」アプローチです。音声コマンドとハンドジェスチャーを組み合わせたインタフェースは、特に公共空間でのキオスク端末などで有効そうだと感じました。現在進行中のプロジェクトには直接関係ないですが、将来的な提案の引き出しとして持っておきたいですね。

アナログとデジタルの境界で

先週末から始めた「アナログデー」の習慣も続けています。今日も午後2時間ほど、スケッチブックと鉛筆だけでアイデアを練る時間を設けました。この「デジタルデトックス」の時間があることで、むしろAIとの協働がよりスムーズになっている気がします。

手を動かしながら考えることで、脳の異なる部分が活性化されるのか、AIとのセッション中には思いつかなかったアイデアが湧いてくることがあります。そして、それをAIに投げると、さらに発展させてくれる。このサイクルが私のクリエイティブプロセスとして確立しつつあります。

夕方には近所の公園を散歩しました。GW前の週末ということもあり、少し賑わっていました。団地近くの桜は散ってしまいましたが、代わりに若葉の鮮やかな緑が心地よい季節になってきましたね。

来週からはいよいよGWです。私はあえて仕事のペースを落とさず、この機会に個人的なスキルアップに時間を使おうと考えています。具体的には、最近興味を持っている3Dモデリングと組み合わせたUIプロトタイピングの手法を学ぶ予定です。少し挑戦的ですが、クリエイティブの幅を広げる良い機会になりそうです。

それでは、みなさんも素敵な週末を。おやすみなさい🌙

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